富山の未来をいっしょにつくる。

富山市SDGsウイーク
期間:2月8日(土)~2月17日(月)

2025年2月8日から17日にかけて、
富山市SDGsウイークが開催。
市内各地で多彩なSDGsイベントが行われました。

小・中学生向け 富山市版SDGs学習ゲーム完成体験会

[会場] 富山市まちなか総合ケアセンター 
[主催] 富山市
[日時] 2025年2月8日(土)
小・中学生向け 富山市版SDGs学習ゲーム完成体験会

富山市版ゲーム完成 小中学生が体験

富山市は、まちなか総合ケアセンター地域連携室(富山市総曲輪)で、SDGs学習ゲーム「富山市版Get the Point」の完成体験会を開きました。

参加者は、とやまの寿司や八尾和紙といった富山市ならではの名産品を模したカードを獲得してポイントを競うゲームを行いました。ゲームを通して、SDGsの達成に向けて富山市が行っている取り組みや、達成には目標を設定することが重要だと学びました。参加した児童や保護者からは「楽しかったのでまたやりたい」、「限りある資源の大切さを学んだ」といった声が聞かれました。

一般向け(高校生以上) SDGs学習ゲーム公認ファシリテーター養成講座

[会場] 富山市まちなか総合ケアセンター 
[主催] 富山市
[日時] 2025年2月8日(土)
一般向け(高校生以上) SDGs学習ゲーム公認ファシリテーター養成講座

学習ゲーム 進行役を養成

富山市は、まちなか総合ケアセンター地域連携室(富山市総曲輪)で、SDGs学習ゲーム「富山市版Get the Point」のファシリテーターを養成する講座を実施しました。

ゲーム開発者である、すなばコーポレーション(東京都)の門川良平さんが講師を務めました。参加者はグループに分かれてゲームを体験した後、門川さんから開発に至った背景や富山市版ならではのゲーム進行上のポイントについて説明を受けました。参加者は、「自分たちの住むまちという意識で学べた。ゲームを体験してもらう機会を作りたい」と述べました。

大人も子どもにもやさしい運動&姿勢チェック体験

[会場] 大沢野ウェルネスリゾートウィンディ 
[主催] 富山市
[日時] 2025年2月8日(土)
大人も子どもにもやさしい運動&姿勢チェック体験

体動かし 楽しく健康づくり

富山市は、大沢野ウェルネスリゾートウインディ(富山市春日)で、簡単な運動や姿勢チェックを通して多世代交流を図るイベントを開きました。

講師の笑顔スポーツ学園の小川耕平さんから、肩や腰の負担を和らげる体の動かし方やバランスの保ち方などを実技を交えながら説明。参加者は立ったり椅子に座った姿勢から、気軽にできる運動を体験したりしました。

参加者からは「体の動かし方が、わかっていてもなかなか大変」「猫背気味なので気を付けたい」「毎日やるのは大変だが、継続したい」など思い思いの声が挙がりました。

北陸電力 SDGsへの取組み

[会場] フューチャーシティ ファボーレ新館2階「光の広場」 
[主催] 北陸電力
[日時] 2025年2月8日(土)
北陸電力 SDGsへの取組み

環境への取り組み周知

北陸電力は、ファボーレ(富山市婦中町下轡田)で、富山市との「SDGsの推進に関する包括連携協定」に関連し、環境への理解を深めるイベントを開きました。

会場では、企業と連携して社屋の屋上などに太陽光発電の設備を設置する「太陽光PPA」をはじめ北陸電力が進める環境に配慮した施策をパネルで紹介。クイズラリーなども行い、親子連れなど多くの参加者でにぎわいました。

子どもと参加した城野達也さんは、「木質バイオマス発電など、CO2排出を抑える取り組みを知られてよかった」と関心を寄せました。

SDGsユースミーティング2025

[会場] フューチャーシティ ファボーレ本館2階ハニーズ前広場 
[主催] 富山シティエフエム
[日時] 2025年2月9日(日)
SDGsユースミーティング2025

若者ら ラジオで意見交換

富山シティエフエムは、ファボーレ(富山市婦中町下轡田)で、若い世代とSDGsについて考える機会を作るため「SDGsユースミーティング」を開催しました。

イベントではラジオの公開収録が行われ、SDGsの課題解決に取り組む若者が、地域活性化やまちづくりといった、それぞれの取り組み内容について話し合いました。取り組みを行う上での悩みなども共有し、アドバイスを送り合うなど交流を深めました。

収録したラジオは2月24日に放送しました。会場では、若い世代の取り組み内容を紹介する展示ブースも設けられました。

市民生きがいづくり講座 ~あなたらしさが光る テクスチャーアート~

[会場] 八尾行政サービスセンター 
[主催] 富山市
[日時] 2025年2月10日(月)
市民生きがいづくり講座 ~あなたらしさが光る テクスチャーアート~

テクスチャーアート 気軽に体験

「身近な素材で気軽にアートを」。富山市は、重曹に絵の具を練り込んだペーストを活用するテクスチャーアートのイベントを開きました。

講師で、アートセラピストの有若智子さんから「上手かどうかではなく、まず描いてみることが大事。気持ちが発散できたりもする」と説明。参加者はキャンバス地にヘラを使って色を重ねながら、集中して風景などを描き上げました。

同市から参加した女性は「無心で楽しめた。作品を作るのではなく、「描いてみる」ことがポイントだと聞き、気楽に体験できた」と笑顔を浮かべました。

企業向け事業継続セミナー ~レジリエンス力の強化に向けて~

[会場] Sketch Lab 
[主催] 三井住友海上火災保険(株)/とやま未来共創チーム
[日時] 2025年2月10日(月)
企業向け事業継続セミナー ~レジリエンス力の強化に向けて~

BCP策定 ポイント解説

三井住友海上火災保険富山支社(富山市牛島町)と、とやま未来共創チームは、BCP(事業継続計画)策定のポイントを解説する企業向けセミナーを開催しました。

地震や水害といった富山市で起こる可能性のある災害を踏まえ、人命の安全確保といった初動の重要性や重要事業の弱点の洗い出しといった策定における重要な点を紹介しました。後半には災害対策訓練を計画するワークショップも開催しました。

講師を務めたMS&ADインターリスク総研(東京都)の鍵村有子さんは「BCPは実際に活用できるよう、訓練することが大切です」と話しました。

SDGsシネマ「夢みる給食」上映会&夢みるマルシェ

[会場] ほとり座 
[主催] 富山市えがおプロジェクト
[日時] 2025年2月11日(火・祝)
SDGsシネマ「夢みる給食」上映会&夢みるマルシェ

地域の有機食材を給食に

ドキュメンタリー映画「夢みる給食」の無料上映会とトークショーがほとり座(富山市総曲輪)で開催され、約80人が映画とトークを楽しみました。有機栽培した食材を給食に取り入れた学校や自治体を紹介する同映画。作中で奮闘する農家らの姿に、参加者は真剣なまなざしを向けました。

トークショーでは、有機農業に取り組む土遊野(同市土)の河上めぐみさんと、市農林水産課の矢郷徳宏さんが登壇。映画の感想や実現に向けた課題について話しました。

トークショー終了後には、オーガニック食品などを販売するマルシェも行われました。

富山市SDGsアクションミーティング

[会場] Sketch Lab 
[主催] 富山市
[日時] 2025年2月12日(水)
富山市SDGsアクションミーティング

富山湾の生物 変化を学ぶ

富山市SDGsアクションミーティングが富山市新富町のスケッチラボ(CiC)で開かれた。元魚津水族館長の稲村修さんが気候変動などで変化する富山湾の生き物について話した。

稲村さんは、「海水温の上昇は事実」と環境の変化に触れながら、近年の富山湾でサワラやキハダといった南方系の魚類が増えていることを紹介。「大陸の気温上昇や南方の海洋の温度変化が富山湾に影響しているのでは」と可能性を指摘した。

参加者からは、「海の生物に興味があって富山湾の固有種の多さに驚いた」といった声が聞かれた。

6次産業化セミナー

[会場] 富山市まちなか総合ケアセンター 
[主催] 富山市
[日時] 2025年2月13日(木)
6次産業化セミナー

6次産業化のヒント探る

農業だけでなく、加工や販売などワンストップに行う「6次産業化」に向けたセミナーが開かれ、農業従事者など約20人が参加しました。

栽培したコメや野菜から甘酒やポン菓子などに加工し、販売するきーぽんライスワークの北野貴紘さんが登壇し、6次産業化について説明。販売にあたって、セールスポイントの発信や事業継続を見越した適正な価格設定の重要性なども話しました。

また販売視点からの6次産業化をテーマに、田近寛充地場もん屋総本店長が講演したほか、市職員から6次産業化の支援策についての説明もありました。

SDGs-ESD富山シンポジウム

[会場] Toyama Sakuraビル5F 大会議室 
[主催] 富山ESD講座委員会
[日時] 2025年2月13日(木)
SDGs-ESD富山シンポジウム

学校でのSDGsの取り組みを紹介

市内外の11の小中学校が参加し、持続可能な開発のための教育(ESD)の取り組みを紹介するシンポジウムが開かれました。

光陽小4年生は学校の近くの公園にあるビオトープを調査し、よりよくなるための提案を行いました。「地域の願いが込められたビオトープを守るために行動していきたい」と話しました。

楡原中1年生はコーヒーかすの再利用やごみ拾い活動などを行いました。学校全体でSDGsに関する取り組みを実施。「次年度以降もSDGsを意識した活動を継続していきたい」と抱負を語りました。また草島小と堀川小も発表しました。

富山市スマートシティ推進プラットフォーム「SCRUM-T」総会

[会場] オーバード・ホール 中ホール 
[主催] 富山市
[日時] 2025年2月13日(木)
富山市スマートシティ推進プラットフォーム「SCRUM-T」総会

産学官連携で課題解決目指す

富山市は産官学が連携し、オープンイノベーションによって地域課題や市民の困りごとの解決を目指し、産学官連携組織の富山市スマートシティ推進プラットフォーム「SCRUM-T」を運営しています。2月13日に開催した総会には、会員企業ら約100名が参加しました。

総会では、各企業の技術や取り組みを紹介するプレゼンテーションや実証事業の成果報告のほか、富山市と連携した取り組み事例を報告しました。後半には参加者らの交流会が開催され、新たなビジネスマッチングが期待されます。

えごまでアジアンクッキング

[会場] 日本海ガスショールームPrego 
[主催] 富山市えごま6次産業化推進グループ
[日時] 2025年2月14日(金)
えごまでアジアンクッキング

富山えごま 魅力発信

富山市産えごまを活用した調理体験が開かれ、参加した15人が、料理作りに取り組みました。

料理サロンを営む料理研究家の畠山順子さんが、えごまの葉や実、エゴマオイルを活用した韓国風おむすびやチャプチェ、ココナッツ汁粉の調理法とポイントを解説。参加者らはグループに分かれ、協力しながら調理しました。参加した金田由美子さんは「もともとえごまに関心があったが、調理法を学びたかった。家でも作れそう」と話しました。

富山市はえごまの6次産業化や利活用を進めており、富山えごまの魅力は年々広がりを見せています。

まちづくり対話会(テーマ:SDGs)

[会場] Sketch Lab 
[主催] 富山市
[日時] 2025年2月14日(金)
まちづくり対話会(テーマ:SDGs)

対話でSDGsの理解深める

対話を通じてまちづくりに関心を持ってもらおうと、富山市のCiCビル内にあるスケッチラボでまちづくり対話会が開催されました。SDGsをテーマに大学生や社会人など10人が交流しました。

富山市企画調整課の職員が、SDGsの理念や市が進める取り組みを紹介。参加者は意見や感想などを共有し合いました。18番目のSDGsのゴールを考えようというトークテーマでは、「住む土地の魅力を知ってもらいたい」、「自身の考えなどを発信する機会を増やしたい」など自分なりの目標を披露しました。

富山市次世代エネルギーパーク見学ツアー

[会場] 市内のエネルギーパーク各地 
[主催] 富山市
[日時] 2025年2月15日(土)
富山市次世代エネルギーパーク見学ツアー

再生可能エネルギー 施設を見学

再生可能エネルギーについて理解を深めてもらうため、富山市は関連施設を巡るツアーを開催しました。参加者19名は、地球温暖化の現状や温室効果ガスを出さない発電方法について学びました。

水素ステーションとやま(富山市上冨居)では、解説員が水素を圧縮し燃料電池自動車に充填する仕組みを説明。そのほかにも常西公園小水力発電所、東町・東新町公民館小水力発電所(富山市上滝)、富山太陽光発電所(富山市婦中町上轡田)も見学しました。参加者の菅野朔良さんは「発電の仕組みが分かった。小水力発電が印象的だった」と語りました。

カカオハンター小方真弓さんトークイベント

[会場] Humming Bird 
[主催] Humming Bird
[日時] 2025年2月15日(土)
カカオハンター小方真弓さんトークイベント

カカオ生産とSDGs学ぶ

カカオ生産地の現状とSGDsについて理解を深めてもらおうと、富山市総曲輪のHummingBird(ハミングバード)で、カカオハンターの小方真弓さんによるトークイベントが開催されました。

世界中から新たなカカオ豆を探すカカオハンターの仕事内容をはじめ、ダイレクトトレードを行っていることやカカオの価格が高騰している現状を話しました。取り組みの1つとして、コロンビアのカカオ農家に対して生産指導やカカオを発酵させる工程の技術指導を行っていることを紹介。生産農家の発展に勤める姿勢に、参加者は聞き入っていました。

これからの防災を考えよう

[会場] まちなか総合ケアセンター 
[主催] とやまSDGsラボ/富山県防災士会
[日時] 2025年2月15日(土)
これからの防災を考えよう

自分専用の備え大切に

とやまSDGsラボと富山県防災士会は、まちなか総合ケアセンター地域連携室(富山市総曲輪)で、「これからの防災を考えよう」を開きました。防災士の村上綾子さんが講師を務め、能登半島地震後の避難所支援の経験や、日ごろから取り組める災害対策について話しました。

めがねや補聴器など、人によって必要不可欠なものは違うことを例に出しつつ、「自分専用の非常持ち出し袋を作る必要がある」と参加者に訴えかけました。後半では、七尾市内で被災した青木舞華さんが登場。被災当時の物資が足りない状況について語りました。

森・川・海のアイヌ先住権研究プロジェクト企画 講演会「盗まれたマイノリティ・ライツ」@富山市

[会場] ほとり座ライブホール 
[主催] 森・川・海のアイヌ先住権研究プロジェクト(共催:PECとやま)
[日時] 2025年2月15日(土)
森・川・海のアイヌ先住権研究プロジェクト企画 講演会「盗まれたマイノリティ・ライツ」@富山市

アイヌの先住権 理解深める

マイノリティ・ライツ(少数派の諸権利)について理解を深めようと、富山市総曲輪のほとり座で講演会が開かれました。

アイヌ民族の先住権をテーマに、森・川・海のアイヌ先住権研究プロジェクト副代表の平田剛士さんが講演。研究者らによるアイヌ先住民の遺骨盗骨や放置問題、サケの捕獲に関する特別採捕の実態について話しました。

後半では、参加者が車座となり感想や質問などを出し合いました。参加者から富山と北海道やアイヌ民族との深い関わりについても紹介があり、富山で開催したことの意義が感じられる話し合いとなりました。

SDGs体験ブース&クイズラリー

[会場] オーバード・ホール 中ホール 
[主催] 富山市
[日時] 2025年2月16日(日)
SDGs体験ブース&クイズラリー

楽しみながらSDGsを体験

子どもから大人まで楽しみながらSDGsを体験してもらうことを目的に、富山市SDGs推進フォーラムと同時開催で、「SDGs体験ブース&クイズラリー」が開かれました。富山市SDGsサポーターを中心に、トイドローン体験やLRTジオラマ走行会など9つの企業や団体が体験ブースを実施しました。会場各所に設置された問題を巡るクイズラリーも実施され、親子連れを中心に約150組がSDGsに関する問題に挑戦しました。

参加者からは「SDGsが身近に感じることができた」などの意見が寄せられました。

上条新町ミニ・マルシェ

[会場] 上条新町公民館 
[主催] 上条コネクション・ベース協議会
[日時] 2025年2月16日(日)
上条新町ミニ・マルシェ

マルシェで地域内交流

上条新町公民館(富山市上条新町)で、上条新町ミニ・マルシェが開催されました。

会場ではクラフト雑貨や焼き菓子などの販売ブース出店や、カフェブースなどが設けられました。保健師による野菜摂取量を測定および相談会も行われ、幅広い世代の人が健康について見直しました。

今回のイベントは、公民館の利用が少なくなっている現状を受けて、昨年5月に実施した上条コネクション・ベース会議の中で生まれた企画を実現しました。参加者からは「町内がにぎわってうれしい。ぜひ継続してほしい」といった声が聞かれました。

富山市・富山大学連携 防災講演会 「能登半島地震から1年 何を学び、何をいかすか」

[会場] オーバード・ホール 中ホール 
[主催] 富山市
[日時] 2025年2月17日(月)
富山市・富山大学連携 防災講演会 「能登半島地震から1年 何を学び、何をいかすか」

震災から1年 災害に備える

能登半島地震から1年が経過し、次の災害へどう備えるかを考えてもらおうと、富山市と富山大が連携した防災講演会が開かれました。

パネルディスカッションでは、藤井裕久富山市長や立石良富山大准教授らが登壇。被害を減らすには、避難をどう行うか、避難所での生活の質をいかに高めるかの3点を中心に意見を交わしました。立石氏は、「津波や土砂崩れといった副次的な被害を防ぐために、自分の住む地域的な特性や現象を事前に把握していることが大切」と参加者に語りました。立石氏や井ノ口宗成富山大准教授による講演も行われました。