オリジナルごみ袋でポイ捨て減

水橋橋まつり実行委員会

ごみ袋の二次元バーコードを読み取ると地図上にごみ箱の位置などが表示される

ごみ袋の二次元バーコードを読み取ると地図上にごみ箱の
位置などが表示される

水橋橋まつり実行委員会は、23年7月に開かれた同まつりでポイ捨てを減らすことを目的にオリジナルのごみ袋を作りました。同委員会や水橋地区の自治振興会長らでつくる「水橋橋まつり協議会」が23年4月、富山市のSDGsサポーターに祭りの主催団体として初めて認定されたことを受けてで、同まつりのロゴや目標のアイコンを記しました。

ごみ袋には二次元バーコードも記載され、スマートフォンで読み込むことで会場周辺に設置されたごみ箱や喫煙所、駐車場やトイレなどの位置が確認できるよう設定。ごみ袋は啓発の一環として、7,000枚を地域住民に事前配布したほか、まつり当日に会場周辺で千枚を配りました。

毎年、祭り終了後にごみが散乱することが課題でしたが、「目に見えてポイ捨ての量が減った」と同委員長の大江鉄也さん。ポイ捨てが減ったほか、ごみ箱にきちんと捨てられたことで、翌日に実行委員会が行うごみ収集の効率も向上しました。地元の水橋中学校の生徒も協力し、ごみの分別も行われました。「水橋は里・川・海のまち。ごみが川や海に流れないようにこれからも取り組んでいきたい」と意気込みます。

水橋橋まつり実行委員会

TEL:
076-478-0380
URL:
https://www.hashimatsuri.com/
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