フードドライブで地域つなぐ

速星地区ふるさとづくり推進協議会

フードドライブに参加しやすいよう、土・日曜も受け付けた

フードドライブに参加しやすいよう、土・日曜も受け付けた

速星地区ふるさとづくり推進協議会は、家庭で使いきれない食料品を回収する「フードドライブ」を通じ、社会に貢献するとともに地域住民の輪を広げています。

速星公民館を核とした事業の企画・運営を行う同協議会は、新型コロナで地域活動が制限される中、SDGsを軸に住民交流を図る事業として2022年からフードドライブを実施。地区内外から乾麺やのり、レトルト食品などが持ち込まれ、これまで4回の活動でのべ209人から2,500点を超す物品が集まりました。23年から、おむつや生理用品などの衛生用品の回収も実施。集まったものは富山市社会福祉協議会婦中支所を通じ、子ども食堂や福祉団体、老人保健施設などに寄贈しています。同協議会の山口𠮷弘会長は「新興住宅も多いが、幅広い世代が参加してくれ、公民館の活動を知るきっかけにもなっている」と手応えを話しました。

23年10月には家で使いきれなかった食料品で料理を作るサルベージ・パーティーも開かれ、当日集まった食材で12種類の料理を考案し、調理。参加者から「楽しかった」「取り組みやすかった」との声が寄せられました。今後もこうした取り組みを進める予定です。

速星地区ふるさとづくり推進協議会

事務局
速星公民館
所在地:
富山市婦中町砂子田1-1
TEL:
076-465-6056
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