マレーシアと異文化交流

寒江小学校

教室からオンラインで交流

教室からオンラインで交流

寒江小学校では本年度、マレーシアのSKBK校と同小6年生13人がオンライン交流を通じ、相互理解を図る取り組みを進めました。5回にわたり行われたオンライン交流では、通訳を介し、お互いの国の学校や文化などを意見交換。「日本では給食の皿は誰が洗うのか」「マレーシアには夏休みがないのか」など質問を交わし、異なる文化との交流に目を輝かせました。後日、マレーシアとの交流の様子や分かったことなどを校内放送し、全校に共有。放送を聞いた他学年の児童からのアンケートで成果と課題を発見しました。

オンラインで意見交換した児童からは「飛行機やサッカーなどのジェスチャーが、マレーシアにも伝わることがわかってうれしかった」「マレーシアのじゃんけんは、日本と例えるものが違っていたが、勝ち負けの仕組みは同じことがわかった」など口々に感想が寄せられました。

同小は2010年にユネスコスクールに加盟し、SDGsを踏まえた地産地消や環境への取り組みなど幅広い分野を学習。マレーシアとの交流のほか、世界寺子屋運動の一環で地域住民へ書き損じはがきを募ったりするなど、活発な取り組みを行っています。

富山市立寒江小学校

所在地:
930-0108 富山県富山市本郷中部427
TEL:
076-436-5594
URL:
https://swa.toyama-city.ed.jp/weblog/index.php?id=toyama038
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