まちづくりのヒント探る
富山広域連携中枢都市圏
富山市は、市まちなか総合ケアセンター(総曲輪)で「SDGsセミナー」を開催、富山広域連携中枢都市圏の職員や民間企業・団体、学生など約20人が参加し、講演やワークショップ、カードゲームを通し自治体職員間や、産学官民の交流を図るとともに、SDGsへの理解を深めました。
講演では、SDGsコンサルタントの中島達朗ふるサポ代表が、地方自治体や民間企業の事例を挙げ、2030年まで目標達成することの重要性を説明。職場や学校、日常生活での課題とSDGsをつなげて、解決に向けた取り組みを実践することが大事だとしました。
ワークショップでは、参加者がグループを作り、自治体と民間の立場に分かれたカードゲームを体験。架空の自治体の職員や商店主、農家などになり、それぞれの立場から地域の課題解決を目指すもので、環境や経済などを好循環につなげるためには対話が重要だと認識しました。
参加した富山中部高校の女子生徒は「よりよい未来を求めて取り組んでいる地域や企業、人を応援したい」と話しました。