安心な食品の提供を
有限会社 みどり共同購入会
目標
SDGs取り組み開始：2019年5月
富山、石川両県に住む800人以上の会員宅に無農薬栽培や無添加などえりすぐり産直商品を届け、会員と生産者との交流を進めている。フードマイレージの観点から、有機バナナ以外の生鮮品は国産品のみ。一方、途上国の生産者を持続的に支援するため、会員にはフェアトレード商品も案内している。
塩化ビニール系の包装などはせず、専用の箱でそのまま会員宅へ。会員が事前に予約した商品だけを仕入れるため、余剰在庫や賞味期限切れによる食品ロスを未然に防止するなど環境負荷軽減を徹底する。水産品は国内の天然魚を扱い国産材製品を使った雑貨も取り揃える。産地見学や食の体験教室などを通じた会員と生産者との交流にも力を入れる。
金谷 敏行 社長
SDGsへの思い
全国の有機農家と提携し、土壌を守る活動を行うなど、活動は多岐にわたる。「事業を通じて、消費者と生産者相互の幸せに貢献したい」と金谷敏行社長は語る。